2024年3月、日本銀行がついにマイナス金利を解除しました。この決定以降、銀行の預金金利は少しずつ上昇しており、「預貯金ではお金が増えない」と思っていた人にとっても、状況が大きく変わりつつあります。
「銀行に預けるだけでも資産形成になるのでは?」と考える方も増えていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。今回は、金利0.5%の定期預金と、年率3%の資産運用を比較し、10年後にどのような差が生まれるのかを解説します。
定期預金金利は上昇中
日銀の「主要時系列統計データ表」によると、マイナス金利解除前の2024年2月には定期預金の平均金利はわずか0.005%、普通預金は0.001%でした。しかし解除直後の2024年4月には定期預金が0.026%、普通預金が0.019%と急上昇。2025年7月時点では定期預金0.256%、普通預金0.183%と、1年前に比べて大幅に上がっています。
つまり、今の金利水準では、これまで50年かかって得られる利息が、たった1年で受け取れる状況になっているのです。
50万円を定期預金に預けたらどうなる?
例えば、三井住友銀行のスーパー定期(10年もの、2025年8月時点)では金利が0.5%。50万円を預けると1年で利息は2500円。税金(約20%)を差し引けば手取りは約2000円になります。10年間預けた場合の合計利息は約2万円。安全性は高いものの、資産の大きな伸びは期待できません。
一方、年率3%での資産運用を想定すると、複利効果により10年後には約67万円まで増える試算になります。もちろん運用にはリスクが伴いますが、長期的に見れば預金との差は大きく広がります。
まとめ
マイナス金利解除によって定期預金の魅力が少しずつ戻りつつあるとはいえ、資産を増やすうえでは依然として「運用」が優位といえます。大切なのは、安全性を取るのか、増やすことを重視するのか、自分のライフプランに合わせた選択をすることです。
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